- シャトルシェフの口コミ
- シャトルシェフのメリット・デメリット
日常的に家事をする人にとっては、料理がある程度ほったらかしでできたらとてもありがたいですよね。
鍋を真空断熱構造の保温容器で保温し、余熱で火を通す調理器具「シャトルシェフ」なら、ある程度調理したらそのまま置いておくと、ちゃんと料理を仕上げてくれますよ。
保温中は電気もガスも使わないから、省エネルギーで経済的。
この記事では、シャトルシェフを実際に使用した感想と、使ってみて感じたメリット・デメリットをお伝えします。
- THERMOS(サーモス)の「シャトルシェフ」を実際に利用した口コミ
- シャトルシェフの利用者のネット上の口コミ
- シャトルシェフのメリット
- シャトルシェフの欠点とデメリット
- シャトルシェフの基本情報
- シャトルシェフを購入すべき人
- まとめ
THERMOS(サーモス)の「シャトルシェフ」を実際に利用した口コミ
お料理が得意な方も苦手な方にもオススメ、スープやカレーがほったらかしで上手に作れる、サーモスの保温鍋「シャトルシェフ」をご紹介します。
シャトルシェフは、一度火を通した後は余熱で調理を行うことができる、とても便利で省エネ効果の高い鍋です。
ステンレス製の鍋と保温容器で1セット、鍋はガス、IHどちらでも使えます。
現在は、フッ素コーティング加工の鍋のシャトルシェフも販売されています。
シャトルシェフを購入して15年、私はほとんど毎日シャトルシェフでスープを作っています。
余熱で調理できて省エネになるのが嬉しい!ガスもIHもどちらでも使える
シャトルシェフの利用者のネット上の口コミ
本日の晩ごはん🍚
— おけ@記録 (@OKE_23s) 2022年6月29日
結婚当初に買ったシャトルシェフという保温調理鍋が今も活躍しています👰🏻♀️
🥄🍚を一緒によそったスープカレー
🥄🌽🥦🍅
参考レシピ👉 https://t.co/SH2gafGjVF
実は、まだ一度もスープカレーをお店で食べたことがありません😅#おうちごはん pic.twitter.com/6gEFYYK6EG
ごはん🍚炊いてみた⁉︎
— m.Oyan みんなの✨オーヤン❣️ (@m_oyan7) 2022年9月18日
うちには炊飯器がありません…😅
THERMOS Shuttle Chefで炊いてます🍚
①強火で沸騰したら
②弱火にして5分
③シャトルシェフに入れて10分
20分弱で炊き上がります…おすすめ😚#料理好きな人と繋がりたい#XANA 好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/yzBXxXgOn8
サーモスのシャトルシェフ買いました。さっそくおでん作ったけど、本当にしっかり煮込まれて大満足!😋 pic.twitter.com/OAvkcGNxDB
— 飲茶ビーナス🌺 (@azarasi99) 2022年9月7日
シャトルシェフのメリット
- 放っておけば火がとおる
- 省エネ効果が高く、経済的
- 普通の鍋としても使いやすい
放っておけば火がとおる
シャトルシェフは沸騰した鍋を真空断熱構造の保温容器に入れて鍋ごと保温し、余熱で火を通していくため、火加減をみる必要がありません。
水筒に入れたお湯がいつまでもあたたかいのと同じ原理で、ほんの少しずつ温度は下がっていきますが、一旦沸騰させて保温容器に入れておけば、だいたいの食材は中までしっかり火が通ります。
スープの場合、まずだし汁と具材を入れて火をつけます。
沸騰したら保温容器に入れてしばらく放置します。
具材に火が通るまでの時間は食材や材料の大きさなどによって異なりますが、30分程度置いておけばだいたい火が通ります。
味噌や醤油で味付けをしたら完成です。
30分放置した後の温度は86.2度で、ネギや大根、人参も溶けたり崩れたりしません。
野菜の形がしっかり残ったカレーがお好きな方は、シャトルシェフで作ると煮崩れはほぼありません。
余熱で火を通すから、火加減は見なくてOK!煮崩れの心配もなし
省エネ効果が高く、経済的
シャトルシェフは、一度火を入れて保温容器に入れておけばいいので、コンロを使う時間が圧倒的に短くなるため、省エネになります。
また、火をつけっぱなしにしなくて済むので、調理中の暑さもしのげますし、部屋の温度が上がらないのもありがたいです。
サラダチキンを作りました。
味付けした鶏むね肉1枚をジップロックに入れてお湯を入れた鍋に入れ、沸騰したら保温鍋に入れます。
1時間後です。
火を使った時間はわずかですが、しっかりと火がとおってしっとりおいしくできました。
コンロを使う時間が圧倒的に短くなって省エネ!キッチンの温度が上がらないから夏場の料理にもいいですね
普通の鍋としても使いやすい
シャトルシェフは深さがあるため、保温機能を使わず普通の鍋としても使いやすいです。
私が使用しているものは一番浅いタイプ(30ℓ)ですが、手持ちの鍋の中では一番深いので、野菜や麺類(保温機能を使って茹でることもできます)を茹でる時に重宝します。
深さがあって普通の鍋としても使いやすい!野菜や麺類を茹でるのにも重宝!
シャトルシェフの欠点とデメリット
- 蒸発しない
- 時間短縮ではない
- 放置しすぎは注意!
蒸発しない
シャトルシェフでの保温調理法は水分が蒸発しないため、煮詰める料理は苦手です。
保温をする時は材料が浸る水分量が必要なため、肉じゃがのような煮詰めるとおいしくなる料理よりも、汁ごとおいしくいただくおでんなどが向いています。
煮詰める料理よりも、汁があってこそおいしい料理がおすすめ
時間短縮ではない
シャトルシェフは圧力鍋ではないので、調理時間を短縮するものではありません。
ですが、保温容器に入れてしまえばその場を離れることができ、違う作業ができるので効率的です。
また、早めに作っておいてもあたたかいまま保てるので、すき間時間に作っておくことができます。
時間が短縮されなくてもその場を離れても調理ができるので、効率よくお料理できる
放置しすぎは注意!
保温できるからと、残ったスープをいつまでも放置しておくとだんだん腐ってしまいます。
フタの開閉が多くなると中の温度がだんだん下がり、細菌が繁殖しやすい環境になってしまうからです。
食べ物が腐ってしまう原因
温度が20℃~50℃
水分がある
栄養がある
放置しすぎたシャトルシェフの中身は条件全てが揃っており、細菌にとって絶好の環境なのです。
作った料理が余った場合は保温容器から出し、冷蔵庫で保管するようにしましょう。
我が家の場合、余った時は鍋ごと入れています。
放置しすぎると腐ってしまう!料理が余ったら冷蔵庫で保管しましょう
シャトルシェフの基本情報
サイズ | 31×26.5×19cm |
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重量 | 2.7kg |
調理鍋最大内径 | 20cm |
販売会社 | サーモス株式会社 |
シャトルシェフを購入すべき人
省エネをこころがけている人
料理の初心者
お料理で少し楽をしたい方
保温容器にさえ入れてしまえば、噴きこぼれやこげつくこともないため、お料理の初心者やお子様がお料理するときにオススメです。
また、お料理が得意な方は、スープやカレーばかりではなく、保温効果を使って温泉たまごや低温調理など幅広く使うことができます。
普通の鍋に比べてシャトルシェフの価格は若干高いですが、使い方は簡単でメンテナンスも楽なので、一度使うと手放せなくなりますよ!
吹きこぼれもこげつきもなしで初心者やお子様がお料理しても安心!メンテナンスも楽で嬉しい
まとめ
加熱後保温容器に入れたら放置でき、余熱でちゃんと火が通る
余熱で火を通すから省エネで経済的
シャトルシェフの調理法は水分が蒸発しないので、汁と一緒に食べると美味しい料理を作るのがおすすめ。
鍋の水分が沸騰したら保温容器へ!
あとはしばらく放っておけば余熱で調理して仕上げてくれるので、鍋につきっきりにならずに時間を他のことに使えます。
保温している時間は電気もガスも使わないのでとても経済的なところも嬉しいですね。
時間とエネルギーの節約になるシャトルシェフ、とってもお得です。